宝宝暦5年(1755)に創業した桝一。約260年という時の流れの中で、葛飾北斎を何度も呼び寄せたり、創業家が栗菓子屋を始めたり、色んな酒や技を復活させたり、それはそれは多くの物語が生まれました。
さて、桝一のお酒は木桶で仕込んだり、食事の席でも映えるオリジナルデザインのボトルだったり、見た目も、味も個性的なお酒ばかり。そんな魅力あるお酒を飲みに、ぜひ、小布施へおいでください。
街道に江戸の風情を漂わせる桝一本店。かつて酒造りに使われていた巨大な木桶や、印半纏を着た人々が皆さまをお迎えします。試飲カウンター「手盃(てっぱ)」もぜひ覗いてみてください。
桝一市村酒造場は小さな酒蔵ですが、幾つかの特徴をもった酒造りを続けている蔵でもあります。桝一を営む市村家、その17代目主人にあたる市村次夫より一言お伝えさせてください。